こんにちはツリグラ編集部です!
今回は群馬県にある宮城アングラーズヴィレッジさんにお邪魔してきました!釣行メンバーはバス釣り初心者がほとんど。果たしてバスは釣れるのか・・・。結果やいかに!?
釣り場の紹介
宮城アングラーズヴィレッジは4月から10月の間はメインでブラックバスを釣ることができ、11月から3月までの間はメインでトラウトを狙うことができる管理釣り場です。また、「日本で唯一ストライパーを狙える管理釣り場」でもあります。料金は1日券が4,200円、半日券が3,150円です。ロッド&リール、ランディングネットもレンタルすることができ、手ぶらで行って釣りすることも可能です。放流回数が多く、魚影が濃いフィールドとして知られていて、初心者には釣り場のスタッフが丁寧に教えてくれるのでバス釣りを始める人にはオススメの釣り場です。
釣れる魚は?
宮城アングラーズヴィレッジはブラックバスがメインですが、その他にも引きが強くブラックバスよりも大きくなる種類のストライパー(ストライプバス)を狙って釣りできる池もあります。バス、ストライパーに加えてキャットフィッシュ、ブラウントラウト、f1ブルック、ワナマズなど
様々な魚が入っている池もあり、1日釣りをしてても飽きません。
いざ実釣!
宮城アングラーズヴィレッジまでは東京から高速を使って片道2時間弱くらい。到着時の現場の天気は生憎の雨!この天気でも釣れるのだろうか・・・。釣り場のスタッフに釣り場の状況をお聞きしたところ前日の大雨の影響で水質がかなり悪化してしまい水温も少し下がってしまったので、ここ最近にしては渋めかもしれないということでした。
まずは下池で釣りを開始。周りではキャットフィッシュが釣れている様子。
水の流れが障害物に当たり、流れのよれが出来ている部分に狙いを絞り、丁寧に攻めていくと魚がヒット!かなりトルクのある引きで、大物の予感!いきなりのヒットで焦ってしまったせいか、程なくしてばらしてしまいました。がっくし・・・。
本命であるバスの姿は見えなかったので、前日にブラックバス4800匹が放流されたという中池に移動しました。スタッフの方の説明によると1立方メートルあたり2匹は居る計算になるようです・・・。恐ろしいバス密度。
木が沈んでいる辺りを中間層からボトム中心に攻めたところ、ついに本命のブラックバスが釣れました。
そしてついに・・・!本命のご登場!
その後、狙い方を変え、障害物にわざとラインをひっかけ提灯のようにルアーを吊って水面付近で上下させてバスを誘ってみました。根気強く誘うとバスがバイトしてきました。ヒットには至らなかったものの、ルアーを襲う瞬間が見えたのはそれだけで興奮!
だんだんとスレてきたので場所を変更しました。次のポイントは流れ込みと噴水の水の落下、蓮に模した障害物が混在しているところです。ここのポイントではコンスタントにバスが釣れてくれ、丁寧に障害物を探っていくと必ずバイトが出るような印象でした。特に噴水の水が落ちて水面が波立っているかつ障害物があるところではよく釣れました。
最終的に4時間弱の釣りで二桁以上釣ることができました。
今回有効だった攻め方
まず今回使用したルアーを紹介します。写真にもちょこちょこ写っていたと思うのですが、ノーシンカーでフックがオフセットフック1番、ワームがイモ4.0です。
管理釣り場のバス釣りの特徴として養殖のバスを放流してあるので、ペレットの形を模したルアーやペレットと同じような落ち方をするルアーに反応が良いようです。
基本的な狙い方として、
①障害物についたバスの近くにルアーを投げ入れ底まで落とす
②リフト&フォールを繰り返す、底から離れないようにする
この2つを守るだけで本当によく釣れました。今回の場合は中間層から底側にやる気のある魚が溜まっていたのでこの釣り方がハマったのだと思います。
まとめ
バス釣り初心者でも楽しく充実した釣りをすることができました!
バスは群れを作って複数匹固まっていることがあるので、良さそうなポイントは粘ってみることが大事かもしれません。1日に数回あるペレットタイム(エサやりの時間)でいかに釣るかが釣果を伸ばす鍵になるように思いました。
バス釣りを経験してみたい!でも難しそう。。。と感じている人にはぜひ宮城アングラーズヴィレッジに行って美味しい思いをしてきちゃってください!勿論、経験者のかたでも楽しめますよ~!
宮城アングラーズヴィレッジのホームページ:http://www.anglers-village.com/