こんにちは!ツリグラ編集部です。ハゼ釣りに大ハマりして、またまた行ってきましたので、レポートします。
第1回:【スタッフ釣行記】~アーバンフィッシング(横十間川ハゼ釣り)編~ はこちら
第2回:【スタッフ釣行記】~アーバンフィッシングpart2 マハゼ短期決戦 in クローバー橋 編~ はこちら
今回選んだポイントはここ、そう世界で一番高い建物、スカイツリー!!、の真下を流れる北十間川です。何故このポイントを選んだかというと、クローバー橋に関してはもう釣れるのは嫌というほど分かったので、新規ポイントを開拓しようかな、と思ったのが1点。そしてむしろこっちが重要だったんですが、天気が怪しかったからというのが2点目になります。ポイント近くにある錦糸町側から、スカイツリータウン側に渡る道路が橋になっているので、いざ雨が降ってきたら逃げ込むことができると思ってこのポイントにしました。
前回と違って落ち着いてポイントに向かうことができました。新橋から浅草線で20分もかからず押上駅に着き、地上に出て目の前にあるスーパーでまずは餌の確保。前回同様ボイルホタテを仕入れて、ポイントに向かいます。ポイントと言っても、スーパーを出て徒歩1分。アッという間です。
雨の事も考え、橋の近くで釣りの準備をしました。クローバー橋と違って繁華街の近くのため、結構な人通りがあるので多少メンタルの強さが求められます・・・。
前回と違って水深が1mくらいあり、水も濁っているため、ボトムの様子を見ることができません。つまり、今回はしっかりと竿とラインでアタリを取っていく、テクニックが求められる釣りになりました。
サクッと準備を終え、まず第一投!・・・あれ?しばらく経ってもアタリがありません。少しづつ落とす場所を変えていきます。と思っているとようやく魚の反応が!!ただあまりに反応が弱く、アワせるまでには至りません。嫌な予感が頭をよぎる中、ポツポツと雨粒が落ちてきました。
少しくらいなら大丈夫かと思い粘っていると、だんだんと雨足が強くなってきました。逆にこれもいい機会かと思い、橋の下に荷物共々避難します。しかし、これも釣り人の性。雨よりもボウズの方に危機感を覚え、橋の下でも橋脚の隙間から糸を垂らします。
そしてしばらくすると待望の1匹が!!サイズは小さいですが、かなり元気があるマハゼです。相変わらず身が透き通り美しい・・!せっかくだからとスカイツリーとのツーショットを試みますが、元気が良すぎて上手く撮れません。リリース予定だったため、あまりハリにかけたまま吊るすのも良くないと思い、諦めて水槽へ。この調子でと、またエサを付けなおして仕掛けを投入します。
すると今度は、さっきと違うアタリが。ハゼ特有のブルブルしたアタリながら、先ほどよりもより激しく暴れています。上がってきたのは黒い魚体。前回は姿を見なかったチチブです。食べる用だったら、即リリースですが、たまには良く観察してみようと思い、キープします。
しばらく観察していると、ハゼは基本的にそこの方でじっとしているんですが、チチブに関しては水槽の中を良く泳ぎます。意外にもヒレがきれいに漂う感じが優雅でした。似ている魚でも、やっぱ生態や泳ぎ方など違いがあることを再確認。
結局橋の下と言えど、激しい雨のため雨漏りもあり、長居はできない感じになってきたので、2時間くらいで撤収しました。
■今回の釣果
マハゼ・・・7匹
チチブ・・・2匹
大量とは言えないまでも、仕事帰りに楽しむには十分の釣果でした!
ロケーションとしては、日本が誇る観光地ということもあり、最高です!写真を見てもらうと分かるのですが、丁度雨が降っていたので、スカイツリーの光が反射してサイバーパンクな雰囲気も漂っていました。また何と言っても駅から近いというのが素晴らしい。帰りは急ぎ足で駅に向かったのですが、ポイントから5分も立たないうちに電車に乗っていました。もしかしたら、東京都内で駅の改札から一番近いポイントなのかもしれません。北十間川という川自体は、スカイツリーを中心に東西に長い川なので、まだまだポイントを開拓していける川のように思います。SNSではセイゴの釣果情報も上がっていたりと、生命感が非常にありました。
狙い通りに釣りが楽しめたので、ハゼのサイズがアップしてくる頃にまた来たいと思っています。ツリグラ編集部では皆さんからの「この場所が良いよ!」などのアツい情報もお待ちしています。是非公式ツイッターなどにコメントいただければ!
ではまた!
POINT:東京都墨田区 スカイツリー下(おしなり公園船着場)
ROD:万能小継Ⅱ(メーカー不明)
LINE :銀鱗0.8号 (東レ)
RIG:大倉屋オリジナルはぜ集魚仕掛 + 金袖 4-0.8(OWNER)
BAIT:ボイルホタテ
OTHER:お魚ふぉとケース20(フタ付き)(エーワン)