みなさん、こんにちは。
ぐっちーです。
トラウトブロガーと化している今日この頃。
連続で管理釣り場に逝っております。
突然ですが、皆さんには
「んだよ!このルアー釣れねぇじゃん!」
というルアーはあるでしょうか?
僕にはあります。いや、ありました。
タイトルにもある通り、それが「シュヴァーンシャッド」。
色も揃えたものの、半年間釣果0匹。(そもそも途中から使ってすらいなかった)
これフリマで売却コースかな、と思っていた矢先の出来事だったので慌ててブログに書いたわけです。
舞台はリヴァスポット早戸
いつもの通りミノーの練習がしたかったので、管釣りへ。みんな大好き「リヴァスポット早戸」さんです。晴れた日は全区画で人がいっぱい。
この日は結構な雨。人もまばらで場所も選びやすい。
リヴァスポット早戸さんはいつ行っても人がいっぱいだったのでラッキーなのであります。
一軍ルアーたちが凡退
まずはフローティングのシュガーミノーを投げる。・・・数投して反応なし。
次にシンキングのスピアヘッドリュウキを投げる。・・・数投して反応なし。
ん、なんで?いつもはこれで1匹は釣れるんだけど・・・。
野球で例えると、巨人・坂本勇人、 ヤクルト・青木宣親あたりが続けざまに凡退したかんじ。
なんかおかしいなぁ、と。その後、信じていた一軍ルアーたちを投げ続けるもののヒットなく1時間経過。スプーンにも反応しない有様。
「さて、どうしよう。・・・よし遊ぼう!」ってな具合で、別タックルボックスに入れていた普段あまり使わないルアーたちを取り出したわけです。
急に神ったシュヴァーンS
その1つがシュヴァーンシャッド。あまり見ない形状のシャッドだったのでちょこちょこ集めていました。
基本的な使い方・・・デジ巻き→「巻いて止める、巻いて止める・・・」を繰り返しやる人を見かけます。というかメーカーさんもそれを推奨しているように思っていました。
んでこの日。結論から言うとデジ巻きは一切使ってません!
①高速トゥイッチ
②超ゆっくりタダ巻き
この2パターンのみ。同じパターンで10匹は釣れました。ヤマメも放流されていましたが、釣れたのは全部ニジマスです。
特に高速トゥイッチするとニジマスの脳内麻薬ドバドバだったらしく、一気に5匹くらいが追尾する姿はまさに圧巻。僕の脳汁もドバドバでした。
なぜこうなったのか?自分なりに考察してみます。
①高速トゥイッチ時の横移動幅が大きく「線ではなく点」で食わせることができた
シャッドミノーなのでトゥイッチすると良い動きをします。が、このルアーはその横移動幅が大きく一定の場所で長時間アクションさせることが可能。渓流ミノーでは縦移動幅を抑えたルアーが多いのですが、シュヴァーンSも例外ではなく、「点」での釣りをすることが出来ます。
②「58mm」というサイズのアピール力
①の要素は他のルアーも同じ。ただ58mmという小さくなく、かと言ってデカすぎもしません。このボディのアピール力は確実に効いていたと思います。対岸の魚が追尾ミサイルのようにルアーをひったくっていった時は「ヒョッ」と変な声が出ました。
同色系のカラーは他ルアーでも試してみましたが、なぜかシュヴァーンじゃないと反応がイマイチだったのは上記2点が要因だと思っています。
教訓
今回はインプレ記事みたいになりましたが、実際にお伝えしたいのは「シュヴァーンSがスゲェ!!」ってことではありません。(実際、釣れるルアーなのは間違いないのですが・・・)
結局のところ大事なのは「ルアーの特性を釣り人側が理解しているかどうか?」これに尽きると思います。
今回はたまたまこのルアーが爆発した日になりましたが、極端に言えば次の日は釣果0かもしれません。
かく言う僕も「シュヴァーンと言えばデジ巻き」みたいな固定概念があり、幅の広い使い方が出来ていませんでした・・・。「~すべき症」みたいなもんです。
その日にあったルアーはどれなのか?どういうロッドアクション・リーリングでどういう動きをするのか、これを把握するのがいかに重要か確認できた釣行となりました!
あなたのタックルボックスに眠っているそのルアー、次回釣行で大当たりかもしれませんよ?
ではでは。