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タイトルの通りです。 廉価リールのラインローラーは樹脂カラーですが、それをベアリングに変更するキットです。 ラインローラーがDDL630ZZ規格で、3mmシャフトを使用しているリールが対象です。ダイワの一部リールに適合しますので、お手持ちのリールを確認ください。 「OOO」に合いますか質問お断り。機種適合については、お客様にて分解して樹脂カラーの測定をお願いします。 ※通常、この手のカスタムはラジコンシムの流用が多いですが、ラジコンシムは、ほとんどが鉄製で海水使用はオススメできません。当商品はステンレスシムです。SUS304磁性あり。 また、外径が5mm近いものが多く、ハウジングに接触してしまったりと、ベストなものがありませんでした。 さらに、シムを作る際、ハウジングへのリスク軽減のため、一般的には、内径プラス公差、外径マイナス公差、幅マイナス公差で製作します。そのため、0.5ｍｍシムとはいっても、マイクロゲージで測定すると、0.45ｍｍ程度しかありません。それを2枚使うわけなので、計0.1ｍｍ程度の遊びが出てしまい、ガタガタ。 当店は、0.5ｍｍシムに加え、0.05ｍｍシムを追加することで完璧にセッティングできるようにしています。 また、この改造、かなりの確率で、シムを落として行方不明になります。そのためのスペアとして少し多めに入れています。 こだわりのチューニングに是非当店の製品をお使いください。ベアリングは安価で高性能と評判の高いNMB製です。 ベアリング：ミネベア製 DDL630ZZ 内径3㎜ 外径6㎜ 幅2.5㎜ [1個] 0.5㎜幅シム[あつあつシム] 内径3ｍｍ（公差0+0.1）、外径4ｍｍ（公差-0.1-0）、幅0.5㎜（マイナス公差、幅0.47㎜程度マイクロゲージ測定） 4枚 0.05㎜幅シム[うすうすシム] 内径3ｍｍ（公差0+0.1）、外径4ｍｍ（公差-0.1-0）、幅0.05㎜（マイクロゲージによる公差測定不能。薄々です。） 4枚 ※0+0.1→+0.05狙いで気持ち大きめという意味です。 純正のハウジングにベアリングを入れた後、シャフトに通してセットすると、左右にガタツキが出ると思います。それをシムによってガタがなく、軽く回転するようにセンターに調整したらOKです。 やり方 ①純正のラインローラーを分解して、ハウジングにDDL630ZZを入れる。 ②シャフトを入れて、0.5ｍｍシムをシャフトにかまし、ハウジングをビス側に寄せる。これで片方のセンターが出ているか確認。 ③反対側に0.5ｍｍシムを入れる。 ④ビスを締めてセットした後、爪楊枝で左右ガタをチェック。 ⑤ガタツキがなくなるように追加で0.05㎜シムを入れる。 ⑥再度、ビスをしめて、爪楊枝でチェック。遊びがなくなり、ラインローラーが軽く回るようになっていたらOK。 ※シムを入れ過ぎるとベアリングに圧力がかかり、回らなくなります。遊びがなくなり、ラインローラーが軽く回るようにシム調整をお願いします。 ベアリングのみ販売、シム単体での販売もしております。是非当店の商品のチェックをお願いします！ 簡易発送。