グゥーバー(Goober):グゥーバー(Goober) フェロモンチェリー ブルー WORM321 クチコミ・インプレ

総合評価

0.0 (0人)

項目別評価

各サイズ3本入り
※5/0、6/0のみ2本入り

メリットだらけの不思議なさくらんぼ

月刊Basserにて好評連載中の「オギタ式。」からスピンオフしたマル秘リグ。
それがこの「フェロモンチェリー」であり、
これにシンカーとワームをセットすれば「チェリーリグ」になります。

チェリーリグは、オフセットフックのアイに、
やはりアイ付きのワイヤーが通っただけのシンプル極まりない構造です。

一見すると、どう使えばいいのか、
どんなメリットがあるのかわかりにくいかもしれません。

まずは使い方を説明します。
最初にワイヤー側の先端から任意のタングステンバレットシンカーを通します。
シンカーを通したら、ワイヤーの先端をプライヤーやペンチで「く」の字に軽く曲げます。
くの字に曲げた部分をバレットシンカー下部の凹みに入れて固定します。
(丸型など凹みのないタイプのシンカーを使う際はシンカーを通す前にシンカーロックをワイヤーに通し、抜け防止で先端をくの字に曲げればズレません)。
あとはオフセットフックにお好みのワームをセットするだけです。
すると、シンカーとワームがさくらんぼのように見えることから
「チェリーリグ」と命名されました。

このリグのメリットは大きく5つあります。
1ボトム感知能力が高い。
2ブッシュ、ゴミ溜まり、倒れたアシなどの濃いカバーもスルスル入ります。
3テトラ、リップラップ、オダなど根掛かりしやすいストラクチャーでもスタックしにくい。
4セットされたワームがテキサスリグのようにベタ底にならず、ラバージグのようにフックと固定されていないので、ワームの下側にも水が流れ艶めかしくアクションします
5ヘビダンのようにピックアップ時にリグ回転しないのでラインがヨレません。

実際、このリグの産みの親である沖田護さんと荻野貴生さんのオギタコンビは
チェリーリグが完成してからというもの
テキサスリグ、ラバージグ、ヘビーダウンショットリグの出番が著しく減り
代わってこのチェリーリグの登場機会が格段に増えたといいます。
とくに琵琶湖や利根川、霞ヶ浦などのガイドの釣りでは
欠かせないマストアイテムと化しているほか
桧原湖ではスモールマウスバスもビッグサイズを連発。

さらにはアイナメ、ソイといった大型のロックフィッシュにも
この5つのメリットが非常に有効であることが実証されています。

ワイヤー一体式のためフック交換はできません。
ですから非常に割高に思えるかもしれません。
しかし、スタックによるロストが激減します。
また、ワームが常にベストな姿勢を保って不用意に倒れ込まず
まるでノーシンカーであるかのような水受けで
自由にアクションしてバイトを誘発します。
コストパフォーマンスはむしろ高いのです。
カテゴリ― フック・針
メーカー グゥーバー(Goober)

クチコミ・インプレ依頼

PageTop